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小松 可奈子  Kanako Komatsu

 

1982年青森県生まれ。(旧姓 明堂可奈子)福島県在住。

武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。

2015年から活動開始。
日常生活で生じる違和感・気づきなどを元に、今を映し出すような作品を目指し、制作している。

 

 

経 歴

1982年 青森県八戸市生まれ
2006年 武蔵野美術大学 造形学部 基礎デザイン学科 卒業
              MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 一次審査通過
2011年 福島県に移住
2015年 制作活動を再開
      せんだい21 アンデパンダン展 出品(9/29〜10/11 TURNAROUND/宮城)
      第6回 東京アンデパンダン展 出品(11/7〜11/22 EARTH+GALLERY/東京)

2016年 第5回トーキョー・アート・ナビゲーション・コンペティション 一次審査通過
      SICF17(スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)出展
                (B日程 5/3〜5/4 スパイラルホール/東京) 

2017年 SICF18出展(C日程 5/6〜5/7 スパイラルホール/東京) 
      初個展「日常のカケラ」開催(6/23〜6/29 八戸ポータルミュージアム/青森)
                アーティスト・イン・レジデンス事業 「京都:Re-Search in 福知山」参加(8/21〜9/4)

                 http://kyoto-research.com/%e5%b0%8f%e6%9d%be%e3%80%80%e5%8f%af%e5%a5%88%e5%ad%90.html

      https://www.facebook.com/air.kyoto.re.search/   


2018年   SICF19出展(C日程 5/5〜5/6 ブース番号C-26)

     http://www.sicf.jp/information/
    個展「ホームシック」開催(5/22〜5/27 )KUNST ARZT/京都)

     http://www.kunstarzt.com/Artist/KOMATSU/Kanako.htm

 

 

 

 

 

 

 

これまでの活動

 

もともと絵が好きな子どもであった。高校時代は佐藤可士和氏の広告に憧れ美術大学を目指した。
仙台で一浪の末、武蔵野美術大学 基礎デザイン学科に入学。


大学ではデザインを学んだが、4年時に深澤直人氏が教授として赴任し、一回目のゼミ生となる。

今まで思っていた「デザイン」とは異なる、身のまわりにあるんだけれども深くて、まっさらで、もっと人間の根幹にあるもの

(手触りなどの感覚、昔の記憶などみんなが自然と共有している何か)を大事にした授業であったように思う。

自分のおもしろいと思っていた事象と制作物がリンクして、とてもうまくまわっていたような気がする。いつもと違う一年になった。

 

しかし当時はアートを生業にしたいという思いはなく、デザイナーや事務の仕事をして東京で8年ほど時間が過ぎた。
2011年結婚を機に夫の出身地である福島県石川郡に移住する。

 

パートなどをしていたが、大学4年の時の経験、美術がなにか神髄に触れている瞬間の不思議な感覚がずっと残っていて、

なにか心をわしずかみにするような、ワクワク、ソワソワ心を刺激するものを作りたいと思うようになった。

そして2015年頃から見よう見まねでアートコンペやアンデパンダン展に出品するようになる。

 

はじめて作ったものは100均の造花を集めたもので当時はその色のけばけばしさ、嘘っぽさ、儚さに妙に心が惹かれた。

その後は、東京に対しての地方、田舎における家族や血縁関係、出産などの女性ならではの事、ニセモノと本物、

生き物の死体と日常、福島県と原発(生活者として身近なものとして)の事などがソースになって作品制作をすることが多い。

 

昨年、それらを集めて出身地の青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちにて初の個展を開催した。

そこで見つけたチラシから京都府のアーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search 」を知り、応募。

審査が通り、初めてのレジデンスに参加することとなった。

京都府福知山市内中心部にある集会所にて2週間寝泊まりしながら福知山の歴史、文化を調査したり、講師の方々のお話を聞いたり、

最終日にはレポートの発表を市内の旧レストランで行った。

最終的に「現代日本における地方都市の幸福感/国道沿い文化とその他の地域と関係」というテーマでレポートを作成し、

発表会では現代の人々の憩いの場所であるカフェ(某シアトル系チェーン店をイメージ)と、

過去の幸せの象徴的な場所である元伊勢神社(福知山市にある神社)のクロスオーバーをイメージし、

実際に神主さんに編んでもらったしめ縄の下でコーヒーを振る舞うデモンストレーションをした。